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PRODUCER / ニカラグア

サミュエル・サバラ

Samuel Zavala
国
ニカラグア
地域
ヌエバ・セゴビア県ディピルト
農園
エル・カンバラチェ、ラ・エスペランサ
標高
1,210〜1,500m
出会い
2007年(お父さんのサラティエルさんの代から)
主な品種
マラカトゥーラ、ゲイシャ、シドラ、チロソ、ピンクブルボン、パカマラ
精製
ウォッシュド、ハニー、ナチュラル

COE(カップ・オブ・エクセレンス)の実績

COE ウォッシュド部門 1位(2025年・2026年)

8回トップ10入賞
2018年以降
1位最高順位×2回
2026・2025
91.44点最高点
2026

2026年(今年)の結果

  • ウォッシュド部門 1位・91.44エル・カンバラチェ/ゲイシャ ウォッシュド

これまでの上位入賞

  1. 2025ウォッシュド部門 1位・90.73ラ・エスペランサ/ゲイシャ ウォッシュド
  2. 20051位・91.30協同組合ラ・ウニオン(父ほか3人(4人の組合))
  3. 20212位・90.75(大統領賞)エル・カンバラチェ/マラカトゥーラ ハニー(本人と妹)

お店のメニューやPOPに「COE入賞生産者のコーヒー」と書けます。名前で選ばれる豆を、収穫の前に押さえられます。生産者や農園の写真が必要なときは、公式LINEで「〇〇さんの写真」と送ってください。お店で使える写真をお送りします。全21回の入賞歴を見る ↓

前の生産者ギジェンさん次の生産者ロボさん

LOT LOG / 同じ農園を、毎年

サバラさんの農園を、毎年たどる。

BOOKyourCOFFEEがこれまでに輸入したロットと、COEの入賞を、品種と精製ごとに年の順に並べました。いちばん下が、今年予約できるロットです。年が飛んでいるところは、その年は輸入しなかったロットです。

マラカトゥーラ ウォッシュド今年は ZAV-01

  1. 2017–18 COE 2018 4位・90.23点(大統領賞)
  2. 2024–25 マラカトゥーラ ウォッシュド
  3. 2025–26 マラカトゥーラ ウォッシュド(2ロット)
  4. 2026–27 予約受付中 ZAV-01 マラカトゥーラ ウォッシュドこのロットを予約する

マラカトゥーラ ハニー今年は ZAV-02

  1. 2019–20 COE 2020 10位・88.00点

    本人と妹さんの名義

  2. 2020–21 COE 2021 2位・90.75点(大統領賞)

    本人と妹さんの名義

  3. 2021–22 COE 2022 7位・88.76点
  4. 2023–24 マラカトゥーラ ハニー
  5. 2024–25 マラカトゥーラ ハニー
  6. 2025–26 マラカトゥーラ ハニー
  7. 2026–27 予約受付中 ZAV-02 マラカトゥーラ ハニーこのロットを予約する

マラカトゥーラ ナチュラル今年は ZAV-13

  1. 2022–23 COE 2023 5位・88.90点
  2. 2023–24 COE 2024 5位・89.45点
  3. 2025–26 マラカトゥーラ ナチュラル(Best of Maragos ロットを含む2ロット)
  4. 2026–27 予約受付中 ZAV-13 マラカトゥーラ ナチュラル(Best of Maragos ロット)このロットを予約する

ゲイシャ ウォッシュド今年は ZAV-10

  1. 2024–25 COE 2025 ウォッシュド部門 1位・90.73点

    ラ・エスペランサ農園

  2. 2025–26 COE 2026 ウォッシュド部門 1位・91.44点
  3. 2026–27 予約受付中 ZAV-10 ゲイシャ ウォッシュドこのロットを予約する

パライネマ ナチュラル今年は ZAV-14

  1. 2023–24 ラ・ピコナ パライネマ #6 ナチュラル

    ラ・ピコナ農園は現在、売却済み

  2. 2026–27 予約受付中 ZAV-14 ラ・エスペランサ パライネマ ナチュラルこのロットを予約する

カップの言葉は、その年に販売したロットの記録です。天候も木の状態も年ごとに変わるので、毎年同じ味になるとは限りません。だからこそ、続けて記録しています。

サミュエル・サバラさんの、2026–27のロット19件

生産者から届いた今年のロットを、収穫の前に押さえられます。ナチュラル・ハニーなどは収穫の前に準備が始まるので、早めにお知らせください。

ロットを見て予約する

生豆の水分と乾燥 / 生産者の回答(2026年10月)

水分(予定値)
ウォッシュド 10.4〜10.7%/ハニー・ナチュラル 10.5〜10.9%
水分活性
輸出前に測定予定(生産者の見込み:ウォッシュド 0.50〜0.55/ハニー・ナチュラル 0.52〜0.55)
乾燥
すべてアフリカンベッド。ウォッシュド 12〜14日、ハニー 18日、ナチュラル 25日

サミュエル・サバラさんの動画

産地で撮った、生産者本人の動画です。音が出ます。お店のSNSなどで使いたいときは、公式LINEでお知らせください。動画のファイルをお送りします。

  • ごあいさつ(2025年3月)
  • アマロ・ガヨとウシュウシュの話(2026年3月)
  • ウェットミルにて(2024年3月)

Coffee Producer

Samuel Zavala

Nicaragua / Nueva Segovia

サミュエル・サバラさんは、ニカラグア北部のヌエバ・セゴビア県で、 ラ・エスペランサ農園やエル・カンバラチェ農園などを管理する コーヒー生産者です。

家族が築いてきた農園を受け継ぎながら、 農学の知識と継続的な研究を生かし、 品種や精製方法の可能性を追求しています。

サバラ家との出会い

BOOKyourCOFFEEがサバラ家と初めて出会ったのは、 2007年2月です。

最初に出会ったのは、サミュエルさんの父である サラティエル・サバラさんでした。

サラティエルさんはコーヒー生産に対して非常に情熱的で、 家族が力を合わせて農園を運営する、 昔ながらの家族経営の生産者でした。

当時のコーヒーには、品質面で改善できる部分も残されていましたが、 サバラ家の姿勢とコーヒーには大きな可能性が感じられました。

突然日本から訪れた私たちに対し、サラティエルさんは、 どの程度の量を購入するのか、 翌年以降も継続して農園を訪れるのかを繰り返し確認しました。

品質向上には、長期的な取り組みと投資が必要です。 生産者にとって継続的な取引は、 農園経営や品質改善を進めるうえで重要な基盤となります。

その後も私たちは毎年現地を訪れ、 品質を確認しながら、サバラ家のコーヒーを継続して取り扱ってきました。

農園で育ち、農学を学ぶ

サミュエルさんは、サバラ家の長男としてソモトの町に生まれました。

自宅が農園の中にあったため、幼い頃からコーヒー農園で遊び、 日常生活の中で自然にコーヒー生産に触れて育ちました。

1994年に父のサラティエルさんがラ・エスペランサ農園を運営するようになり、 その後、母も別の農園を購入しました。

サミュエルさんは学生時代からコーヒー農園で働くことを決めており、 大学では農学を専攻しました。

 2015年から本格的に両親の農園運営に携わり始めます。

父の他界と農園の継承

サミュエルさんが本格的に農園運営に携わり始めてから約2年後の2017年、 父のサラティエルさんが突然の事故で他界しました。

その後、サミュエルさんは若くして農園運営のほぼすべてを 任されることになります。サミュエルさんは、こう話します。

「父は偉大な人でした。

私たちの農園には、 これまでにも多くのCup of Excellence受賞経験がありますが、 それも家族の結束があったからだと思います。

生前は父が家族を取りまとめていましたが、 今は私がその責務を任されていると感じています。

これまでどのような問題も解決してきました。 これからも家族と力を合わせて、 困難に立ち向かえると信じています。」

サミュエルさんが受け継いだのは、農園や設備だけではありません。 家族をまとめ、農園を次の世代へつなぐ役割も、 父から引き継ぐことになりました。

現在、サミュエルさんには2人の息子がいます。 自身が農園の中で育ったように、 サバラ家の暮らしとコーヒー生産は次の世代へと続いています。

両親の成績を受け継ぎ、その先へ

父のサラティエルさんは、2005年のCup of Excellenceで、 ディピルトの小さな生産者4人の組合のロットで1位に入りました。

母のオルガ・マリナさんは、2015年のCup of Excellenceで、 ラ・ピコナ農園のコーヒーで2位に入っています。

家族農園として国際的な評価を確立した一方で、 その品質と農園経営を引き継いだサミュエルさんには、 両親が築いた水準を落とすことはできないという強い思いがありました。

父の他界後、サミュエルさんは家族とともに農園を守りながら、 栽培管理、収穫、精製、乾燥の一つひとつを見直しました。 品質を維持するだけでなく、さらに高めるための試行錯誤を重ねていきます。

2018年には、エル・カンバラチェ農園の マラカツーラ・ウォッシュドがCup of Excellenceで90.23点を獲得。 サミュエルさん自身の名で、国際的な評価を受けるようになりました。

そして2021年、エル・カンバラチェ農園の マラカツーラ・ハニーが90.75点を記録し、 Cup of Excellenceで2位を獲得します。

母が2015年に記録した2位に、 サミュエルさん自身のコーヒーで並んだことになります。

しかし、サミュエルさんはそこで満足することなく、 品種の選定や植え替え、精製方法の検証、 乾燥工程の改善を続けました。

その積み重ねは、2025年のラ・エスペランサ農園、 2026年のエル・カンバラチェ農園による、 Cup of Excellence Washed部門での2年連続1位へとつながりました。

2018年以降、Cup of Excellenceのトップ10に8回入っています。

両親から受け継いだ品質を守り、母と同じ2位に並び、 さらにその先の1位へ。 受賞を到達点とすることなく、 サミュエルさんは現在も、より良いコーヒーを目指して研究と改善を続けています。

農園に残る歴史

農園近くにある自宅の敷地内には、 ウェットミル、実験用の乾燥場、 季節労働者が滞在するための宿泊施設などがあります。

また、現在では目にすることが少なくなった処理用の水路や、 初期に使用していたパルパーも残されています。

家族を中心とした昔ながらの農園経営と、 ニカラグアの生産地で精製設備や技術が変化してきた過程を、 同じ場所で見ることができます。

データを基にした品質改善

サミュエルさんは、代々受け継がれてきた農園の運営方法を大切にしながら、 新しい知識や技術も積極的に取り入れています。

農学者としての知識を生かし、 精製や乾燥に関するデータを取りながら、 ロットごとの変化を検証しています。

新しい精製方法への挑戦だけでなく、 農園の環境や標高に合わせた品種選定や植え替えにも取り組んできました。サミュエルさんは、こう語ります。

「日本のロースターからの支えのおかげで、 新たにエル・カンバラチェ農園を買い足すことができました。

現在はゲイシャなども植えています。 土地に合わせて、カツーラからマラカツーラへの植え替えも予定しています。

新しい処理にも挑戦したいと考えており、 データを取りながら日々研究を続けています。」

エル・カンバラチェのゲイシャ(ウォッシュド)は、 実のまま48時間発酵させ、果肉を除いたあと、 さらにタンクで48時間発酵させてから洗います。

いまはゲイシャのほか、シドラ、チロソ、ブルボン・ロサード、マラカトゥーラも植え、 それぞれの区画の標高や環境に合う品種を探しています。

継続的な取引によって農園の運営が安定することで、 新しい土地や設備、品種、精製方法への投資が可能になります。

エル・カンバラチェ農園の取得や、 その後の品種改良と品質向上も、 長年にわたる取引の中で実現してきた取り組みの一つです。

地域の生産者とともに

農学を学んだサミュエルさんは、自分の農園だけでなく、 地域の小さな生産者に栽培や精製を教え、 海外の買い手とつなぐ手伝いもしています。

主な受賞歴

  • 2015 Nicaragua Cup of Excellence 2位
    La Picona(母 オルガ・マリナさん名義)
  • 2018 Nicaragua Cup of Excellence 90.23点
    El Cambalache / Maracaturra Washed
  • 2021 Nicaragua Cup of Excellence 2位・90.75点
    El Cambalache / Maracaturra Honey
  • 2025 Nicaragua Cup of Excellence Washed部門 1位
    La Esperanza / Geisha Washed
  • 2026 Nicaragua Cup of Excellence Washed部門 1位
    El Cambalache / Geisha Washed
  • 2026 The Best of Maragos 1位

サミュエル・サバラさんは、父の代から続く家族農園を受け継ぎながら、 農学の知識と実践を重ね、農園全体の品質を高めてきました。

サバラ家とBOOKyourCOFFEEとの関係は2007年に始まり、 現在まで約20年にわたって続いています。

昔ながらの家族農園の姿を残しながら、 品種や精製方法の研究を続けるサミュエルさんのコーヒーには、 家族から受け継いだ経験と、 次の品質を目指す取り組みの両方が表れています。

その実績と、受賞後も改善を続ける姿勢から、 サミュエルさんはこれからのニカラグアコーヒーを牽引していく 生産者の一人といえます。

COE(国際品評会)の入賞歴 全21回

サミュエル・サバラさんと家族の農園が入賞した記録です。新しい年から順に並べています。

  1. 2026ウォッシュド部門 1位・91.44エル・カンバラチェ/ゲイシャ ウォッシュド
  2. 2025ウォッシュド部門 1位・90.73ラ・エスペランサ/ゲイシャ ウォッシュド
  3. 20245位・89.45エル・カンバラチェ/マラカトゥーラ ナチュラル
  4. 202423位・87.55ラ・ピコナ(母)
  5. 20235位・88.90エル・カンバラチェ/マラカトゥーラ ナチュラル
  6. 202312位・87.30ラ・ピコナ(母)
  7. 20227位・88.76エル・カンバラチェ/マラカトゥーラ ハニー
  8. 202217位・87.41ラ・エスペランサ(母と妹)
  9. 20212位・90.75(大統領賞)エル・カンバラチェ/マラカトゥーラ ハニー(本人と妹)
  10. 20218位・88.79ラ・ピコナ(母)
  11. 202010位・88.00エル・カンバラチェ/マラカトゥーラ ハニー(本人と妹)
  12. 20184位・90.23(大統領賞)エル・カンバラチェ/マラカトゥーラ ウォッシュド
  13. 20152位・89.35ラ・ピコナ(母)
  14. 201416位・86.13ラ・ピコナ(母)
  15. 201425位・85.13ラ・エスペランサ(父)
  16. 201220位・85.91ラ・ピコナ(母)
  17. 201215位・86.88ラ・エスペランサ(父)
  18. 201117位・85.67ラ・ピコナ(母)
  19. 20094位・90.43ラ・ピコナ(母)
  20. 200618位・84.98ラ・エスペランサ(父)
  21. 20051位・91.30協同組合ラ・ウニオン(父ほか3人(4人の組合))

農園の場所

農園の名前を押すと、地図が切り替わります。位置は約1km単位のおおよそ、標高は地形データからの目安です。

国内在庫

日本の倉庫にあるサミュエル・サバラさんの生豆です。すぐにお届けできます。

いまは国内在庫がありません。次の収穫は、上の「ロットを見て予約する」から押さえられます。

ほかの生産者にも、会いに行く。 BOOKyourCOFFEEが毎年会いに行っている生産者は12人。全員の農園に、国際品評会(COE)の入賞歴があります。
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