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生産者 / ニカラグア

セルヒオ・ハルキン

Sergio Jarquín
国
ニカラグア
地域
ヌエバ・セゴビア県モソンテ
農園
ラ・ベンディシオン ファミリーエステートLa Bendición Family Estate
標高
1,471〜1,783m
出会い
2022年
主な品種
イエローカツアイ、カツアイ、イエローブルボン、マラカトゥーラ
精製
ウォッシュド、発酵ウォッシュド(実のまま24〜36時間発酵させ、果肉を除いてからさらに16〜24時間発酵。気温で時間を変える)、ナチュラル

COE(カップ・オブ・エクセレンス:生産国ごとに開かれる国際品評会)の実績

COE 2026 ナチュラル&ハニー部門 11位

3回入賞(家族を含む)
11位最高順位
2026
87.94点最高点(100点満点)
2026

2026年(今年)の結果

  • ナチュラル&ハニー部門 11位・87.94マラカトゥーラ ナチュラル(本人名義で初入賞)

これまでの上位入賞

  1. 202213位・87.59イエローカツアイ ほか ナチュラル(父)
  2. 201831位・87.09レッドカツーラ ウォッシュド(初出品で入賞)(父)

お店のメニューやPOPに「COE入賞生産者のコーヒー」と書けます。名前で選ばれる豆を、収穫の前に押さえられます。生産者や農園の写真が必要なときは、公式LINEで「〇〇さんの写真」と送ってください。お店で使える写真をお送りします。全3回の入賞歴を見る ↓

前の生産者サウセダさん次の生産者グティエレスさん

LOT LOG / 同じ農園を、毎年

ラ・ベンディシオン ファミリーエステートを、毎年たどる。

BOOK your COFFEEがこれまでに輸入したロットと、COEの入賞を、品種と精製ごとに年の順に並べました。各品種の最後の行(2026–27)が、今年予約できるロットです。年が抜けているのは、その年に輸入しなかったためです。

イエローカツアイ ウォッシュド今年のロット番号 JAR-04

  1. 2023–24 イエローカツアイ ウォッシュド(100時間アナエロビックを含む2ロット)
  2. 2024–25 イエローカツアイ ウォッシュド
  3. 2025–26 イエローカツアイ #5 72時間発酵 ウォッシュド
  4. 2026–27 予約受付中 JAR-04 イエローカツアイ #5 72時間発酵 ウォッシュドこのロットを予約する

イエローブルボン今年のロット番号 JAR-03

  1. 2024–25 イエローブルボン/カツーラ カーボニックマセレーション ナチュラル
  2. 2025–26 イエローブルボン #301 ウォッシュド
  3. 2026–27 予約受付中 JAR-03 イエローブルボン #301 ウォッシュドこのロットを予約する

マラカトゥーラ ナチュラル

  1. 2024–25 マラカトゥーラ カーボニックマセレーション ナチュラル
  2. 2025–26 マラカトゥーラ カーボニックマセレーション ナチュラル
  3. 2025–26 COE 2026 ナチュラル&ハニー部門 11位・87.94点

    本人名義で初入賞

カップの言葉(カッピングで感じた風味)は、その年に販売したロットの記録です。天候も木の状態も年ごとに変わるので、毎年同じ味になるとは限りません。だからこそ、続けて記録しています。

セルヒオ・ハルキンさんの、2026–27のロット6件

生産者から届いた今年のロットを、収穫の前に押さえられます。ナチュラルやハニーは収穫の前から準備が始まるので、ご希望のロットはお早めに予約リストからお申し込みください。

ロットを見て予約する

生豆の水分と乾燥 / 生産者の回答(2026年10月)

水分(予定値)
10〜11%
水分活性(豆の中の水の動きやすさ。低いほど傷みにくい目安)
輸出前に測定予定
乾燥
日陰のアフリカンベッド(地面から浮かせた網の乾燥棚)。ウォッシュド 15〜18日、ナチュラル 24〜28日(産地の気候で変わる)

セルヒオ・ハルキンさんの動画

産地で撮った、生産者本人の動画です。音が出ます。お店のSNSなどで使いたいときは、公式LINEでお知らせください。動画のファイルをお送りします。

  • ごあいさつ(2025年3月)
  • マラカトゥーラの区画(2024年2月)
  • 収穫期の農園(2025年3月)
  • 農園にて(2026年4月)

セルヒオ・ハルキンさんは、ニカラグア北部ヌエバ・セゴビア県モソンテのコーヒー生産者です。お父さんのホセ・リベラト・ハルキンさんとともに、ラ・ベンディシオン ファミリーエステートを営んでいます。

2008年、ほとんど何もない山を家族で切り開くところから、農園づくりを始めました。量を増やすことより、品質を高めることを大切にしています。品種や栽培、収穫、精製の改善を続けてきました。

近年はその成果が評価され、2025年には「The Best of Maragos」で優勝しました。2026年には、カップ・オブ・エクセレンス(COE)のナチュラル&ハニー部門で11位に入っています。

何もない山から始まったファミリーエステート

ラ・ベンディシオン ファミリーエステートが始まったのは、2008年です。土地を買ったのは、お父さんのホセ・リベラトさんでした。仕事を退いたあと、山で過ごす場所として求めたのが始まりです。手応えを感じるにつれ、コーヒー農園として手を入れていきました。

土地を買った当時、そこには農園の拠点となる建物もありませんでした。セルヒオさんたちは、まず山の中に住むための小屋を建てるところから始めました。

急な斜面をならして基礎をつくり、木を切って運び、建物を建てる。コーヒーを植える土地も一から切り開き、その多くを自分たちの手で進めました。

ホセさんは、開拓のはじめからセルヒオさんとともに仕事を続けてきました。長い時間をかけて、いまのファミリーエステートを築いてきた人です。2022年に代表が訪ねたときも、セルヒオさんと冗談を交わしながら、農園の仕事を見守るホセさんの姿がありました。

「とても寒い」山の農園

ファミリーエステートは、標高1,471〜1,783mの涼しい山の中にあります。多くの植物や生き物が見られる環境です。「とても寒い」と言われるほどの高地です。

コーヒーを植えている面積は、22マンサナ(約15ha)です。収穫は1月から3月末ごろ。

品種と精製を確かめながら

最初に植えたのは、育てやすいカティモールでした。その後、品質を求めて、ブルボン、カツーラ、カツアイ、マラカトゥーラなどへと品種を広げていきました。

2026年に代表がファミリーエステートを訪ねたときには、イエローブルボンをはじめ、その年に収穫したロットをいくつも農園でカッピングしました。ゲイシャ、SL28、ピンクブルボンなどの区画も歩きました。品種ごとの育て方や、その年の気候が開花や収穫量に与えた影響も確かめています。

精製では、発酵時間を長くすること自体を目的にはしていません。発酵による風味と、品種本来の甘さや特徴とのバランスを見ています。そのうえで、ロットごとに発酵時間や処理の方法を変えています。

ファミリーエステートでは、これまでウォッシュドを中心につくってきました。農園から乾燥場までの道路の状況を考えると、果皮を除いて重さとかさを減らすことで、運ぶ負担を抑えられます。山あいならではの事情です。

いまはウォッシュドに加え、アナエロビック(酸素を断って発酵させる精製)などにも取り組んでいます。私たちはこれまでに、イエローカツアイ、イエローブルボン、マラカトゥーラを輸入してきました。72時間発酵のウォッシュドや、カーボニックマセレーション(実のまま密閉して発酵させる精製)のナチュラルも届いています。

量を追わず、品質を高める

セルヒオさんたちが農園で大切にしているのは、生産量を増やすことよりも、コーヒーの品質を高めることです。

収穫では、チェリーの糖度を確かめながら摘み取ります。近年は、精製を自分たちで管理するため、ウェットミル(果肉を除き、発酵・水洗いする設備)も入れました。設備には大きな費用がかかります。それでも、投資の回収のために量を増やすのではなく、品質の高いスペシャルティコーヒーづくりに力を注いでいます。

また、コーヒーの木を等間隔に植え、農園の管理や収穫をしやすくするなど、栽培でも改善を重ねてきました。

2022年、ホームステイから始まった関係

代表がセルヒオさんと出会ったのは、2022年のニカラグア滞在中でした。当時、代表は約1か月ホームステイをしながら産地を回り、多くの生産者と会っていました。サンプルを受け取ったり、カッピングに招かれたりと、出会い方はさまざまでした。その中でも、セルヒオさんとの出会いは心に残るものでした。

セルヒオさんは代表を自宅に招き、手挽きのミルでコーヒーを挽いて、ケメックスで淹れてくれました。特別な商談をするわけでもなく、コーヒーを飲みながら自然に話をする。その飾らない人柄にふれ、代表はセルヒオさんと長く付き合っていきたいと考えるようになりました。

2022年の出会いのあとも、代表はセルヒオさんの農園を続けて訪ねています。いまでは農園を歩き、その年のロットを一緒にカッピングしながら、栽培や精製について意見を交わしています。

主な受賞歴

ファミリーエステートのコーヒーは、2018年にホセさんの名義でCOEに初めて出品し、入賞しました。レッドカツーラのウォッシュドで、31位・87.09点です。2022年には、イエローカツアイなどのナチュラルが13位・87.59点に入りました。

そして2026年、セルヒオさん本人の名義で出したマラカトゥーラのナチュラルが、ナチュラル&ハニー部門で11位・87.94点に入りました。3年続けて挑戦し、思うような結果が出ない年を越えての入賞でした。セルヒオさんは「忍耐と情熱と、すべての工程への敬意でつくったコーヒー」と話しています。

  • 2018年 カップ・オブ・エクセレンス(COE)ニカラグア 31位・87.09点 ラ・ベンディシオン ファミリーエステート/レッドカツーラ ウォッシュド(名義:父ホセ・リベラトさん。初出品)
  • 2022年 COE ニカラグア 13位・87.59点 ラ・ベンディシオン ファミリーエステート/イエローカツアイ、カツーラ、イエローブルボン ナチュラル(名義:父ホセ・リベラトさん)
  • 2026年 COE ニカラグア ナチュラル&ハニー部門 11位・87.94点 ラ・ベンディシオン ファミリーエステート/マラカトゥーラ ナチュラル(セルヒオさん本人の名義で初めて)

すべての入賞歴を見る ↓

何もない山を一から開拓したお父さんとともに、長い時間をかけてファミリーエステートを築いてきたセルヒオさん。品種を増やし、収穫や精製にも少しずつ手を加えながら、家族の農園のコーヒーをより良いものにする仕事を続けています。

COE(国際品評会)の入賞歴 全3回

セルヒオ・ハルキンさんと家族の農園が入賞した記録です。新しい年から順に並べています。近年のCOEは、精製ごとの部門(ウォッシュド、ナチュラル&ハニーなど)に分けて順位がつきます。

  1. 2026ナチュラル&ハニー部門 11位・87.94マラカトゥーラ ナチュラル(本人名義で初入賞)
  2. 202213位・87.59イエローカツアイ ほか ナチュラル(父)
  3. 201831位・87.09レッドカツーラ ウォッシュド(初出品で入賞)(父)

農園の場所

農園の名前を押すと、地図が切り替わります。位置は約1km単位のおおよそ、標高は地形データからの目安です。

国内在庫

日本の倉庫にあるセルヒオ・ハルキンさんの生豆です。すぐにお届けできます。

ほかの生産者にも、会いに行く。 BOOK your COFFEEが毎年会いに行っている生産者は12人。全員の農園に、国際品評会(COE)の入賞歴があります。
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