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K&B COFFEE

K&B COFFEE
BOOK your COFFEE運営(以下ByC):今回、2年目となる産地訪問はいかがでしたか?
K&B COFFEE(以下K&B):2年目には2年目の挑戦と発見がありました。 
ByC:何を抱えてきたんですか? 
K&B:前回は何もかも初めてだったのでおぼろげな記憶です。 
でも、この一年間産地でのおぼろげな記憶と鮮明な経験に思いを馳せ、手繰り寄せて過ごしてきました。 そんな感じだったので、(2年目は)ぼんやりしたまま終わらないように心掛けました。1年目は日々整理が追い付かない状態。
でも2年目はコーヒーの銘柄や生産者さんは頭に入っていたので 照合作業をしなくて済んだ分、カッピングに集中する事ができて大きな成長を実感できました。
 1年目は産地初めてのカッピング、しかも、(自分の)カッピング行為自体がほぼ白紙。 
テーブルにフレッシュでスーパークリーンな豆がズラーっと並んでいて (?ナニコレ?!味無いじゃん!?) なところに、トドメで 個性的なカーボニック豆がドーン!ときたので(笑) 瞬殺でKO(笑)
初日の感想は「サンチ、ナンカ、スゲー、、」でも情報量多すぎて興奮して眠れない。
ByC: カッピングスコアをつける行為はいかがでしたか?
K&B:各カッピングセッション毎に採点のすり合わせが参加者、スタッフ間であり、大まかな採点方法が理解できました。 
項目ごとの点数も最初はよく分からなかったんですが、教えて頂きながらやっていくうちに形作られていきました。 
現場で、カラダ動かしながら実施訓練。
質問もその都度できるし座学じゃないから堅苦しさは無し。 
でも、出来ない事がちょっと悔しい、なので帰国後、スプーンを注文するところから仕切り直し。
ByC:案外そういうの大事ですよ。
K&B:でも途中で気付くんですよ、これは道具の問題ではないと (笑) 
ByC:産地カッピングを経験した事で変化はありましたか?
K&B::2年目の自分は、カッピングする上で甘み、酸味、質感のバランスのとれた豆はスルーしがち、 アナエロビックやナチュラルの個性の強い銘柄に採点引っ張られ過ぎ、という認識も浮き彫りになりその後の課題となりました。
ByC:農園での体験で印象深い事はありますか? 
K&B心地よい風が吹き、木々が生々としている農園が好きです。 そして大地と大気に身を委ねます。 地下鉄の駅のホームでも大地と大気を感じる事は出来ますが、自分にとってはコーヒー農園に吹く風は特別です。 
ByC:予約の豆選びに際しては、いかがですか?
K&B:お店に必要な銘柄は勿論ですが、BOOK your COFFEEの産地買付ということなので   
❶ 足を運んで自然の豊かさを心地よく感じた農園 
❷ カッピングでの印象が明快な銘柄 
❸ 各生産者さんのユニークな人柄 
「産地買付」というテーマを実体験を元に銘柄の選定、買付ができた事にとても安心、充実感が得られました。
ByC:焙煎はいかがですか?
K&B買い付けた豆が日本に届いてから焙煎に苦労するということも経験しました。 
それは、産地でのバチッと決まった焙煎、生豆のポテンシャルを分かったうえでバランスの整った焙煎をする難しさがある。 ということも学びました。高品質で間違い無いので、焙煎技術、知識、経験、自分の微かな伸び代に期待してます(苦)
ByC:一人のコーヒーマンとして
K&B:コーヒーを通して、国や性別、世代を超えて、人と人との温もりが心の奥まで伝わってくるよろこびを実感しています。 日本や海外から訪れる旅行者のみなさまにもこの温もりをお伝えしていきたいです。