最高品質のコーヒー生豆を、生産者から直接買える

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コーヒー焙煎研究所わたる

コーヒー焙煎研究所わたる

生産の特に処理段階なんかは知ってはいたけど間近で見ることがなかったので思ってたよりも生産者さんの熱量やこだわりが強かった

誰が見ているわけでもない現場で農薬一つにしても害虫のブロッカ対策ひとつにしてもそこまで手間暇かけるとは思わなかった。

見られているわけはないからこそ自分自身の熱量がないと、例えば農薬を使うことで土壌や川の水、そこに住む動物・生物あらゆるものの環境に与える影響に配慮するところにしても強いこだわりや思いがないとできないと思いました。

我々が日本でお届けしているコーヒーの味への拘りが強いなと思いました。
ロースターは当たり前に味への追及をしますが、生産者サイドは輸出後の焙煎やカッピングなども自身で始められ、日々試行錯誤している姿に強く心を打たれました。
その先の品質に対してまでも思いがあるんだなと。


日本でロースターがするようなことを生産国で全部やっちゃってて、そのあくなき挑戦に驚きますし、みんな個人プレーではなく、特にニカラグアに関してはみんな協力体制でされていて、ライバルどころか共存っていう意識なんだなと感じました。
各生産者さんが繋がってみんなで情報共有することで発展するのでそういう一つ一つが来る前の想像を超えて、自分のコーヒーに向き合う意識が変わった瞬間でした。

農園に行って、チェリーを生でかじって、体験をして…
本で見ることがあまり意味がないとも感じました。

これがウォッシュド、これはハニー、ナチュラルなんて言えないですね。
その段階それぞれで試行錯誤もあり、多様化されている中でもう型にはめられなくなっているんだなと。
そこにこだわるよりは、美味しさが全てでそれを追い求める方がいいんじゃないかなと思いました。

あと、生産者さんみんなとにかく明るいし優しいですね。
コーヒー生産の大変さは想像をはるかに超えるけど、そんなことを感じさせない人間性にも学びがありました。

目の前のコーヒー生産を見て話を聞くと、どこにも載っていない情報で日々アップデートがあることなので、来ないと分からないという意味がよく分かりました。
きっと毎年きても、必ず毎回新たな気づきがあるんだろうなと。
帰国してからも色んな事が変わるし、変えていくと思います。